テレビをつけると各政党の党首が討論をしている。

街に出ると、「本人」が乗った選挙カーが(挨拶をしてもいないのに「ありがとうございます」と手を振られる気まずさ)山手幹線を走っていた。

投票先をそろそろ考えなくてはいけない。

昨日から義母に預かってもらっていた息子を迎えに、近所のお菓子屋さんで待ち合わせた。

待ち時間に暇をしていると、そばの街路樹の幹に「10」と番号の書かれた白いシールがホッチキスで留められているのを発見する。隣の木には「11」、その隣には「12」のシールが留められていた。管理番号なのだろうけど、ホッチキスで木は傷つかないのだろうか。

息子は遠くから私たちを見つけて、手を振って大喜びしている。