トミーズのあん食パンを朝ごはんに食べさせていると、窓の外に雪が降っていることに気がついた。カーテンを開けると近くにあるグラウンドはすでに真っ白に塗られていて、ルーフバルコニーにもぽつぽつと雪が積もってる。大粒の雪が強風に吹かれて空中のいたるところに雪の渦をつくっていた。

これじゃ神戸空港には行けないね、と妻と言い合って、今日は一日中、家にいることを決めた。と思ったら1時間も経たないうちに晴れて陽が射して、真っ白だった景色は、いつもの風景に逆戻りしていた。

急いで準備をして神戸空港へ。息子の体調も、機嫌も、昨日の夜からは回復していた。(でもたぶん夕方になるとまた熱を出すのだろう。)電車に乗ると1分も経たないうちに「ついた?」と息子は聞いてくる。まだだよ、と何度も答える。

神戸空港のロイヤルホストは、飛行機好きにおすすめしたいスポットで、ブロックインしている飛行機が間近で見られたり、トーイングカーに押されてプッシュバックされている姿や離陸する姿まで観察できる。(妻は元CAで今日は専門用語をいろいろと教えてもらった。そして、飛行機がバックできないことに初めて気がつく。たしかに飛行機の運転席からは後ろは見えないし、あの巨体がバックをし始めると途端にどこかへぶつけてしまいそうだ。だからトーイングカーに押してもらっているのだそう。まぁでも飛行機ってかっこいいイメージしかなかったけれど、バックができない点を考えると、なんだか間抜けでかわいくない?)

三人でロイヤルホストの窓際席、飛行機がよく見えて日当たりもいい席で食事をする。食事の前後で空港内を息子と歩き回って、トミカの車のガチャガチャを回した。お目当ての消防車ではなく、二番目くらいに欲しかったパトカーが出てきて、一瞬顔が曇ったけれど、自分の中で折り合いがついたようでそのあとは上機嫌だった。食事の最中に「札幌」行きの飛行機が条件付きで飛行することを伝えるアナウンスが何度も流れてきた。札幌での路面状態が悪かった場合、神戸空港に引き返してくる条件付きでの運行だという。片道で済むところを往復の時間をかけて元いた場所に戻ってくる地獄を想像してしまう。結局、欠航して、航空会社のカウンターには払い戻しの長蛇の列ができていた。

ロイヤルホストを出て、帰宅する前に、新しくできた国際線ターミナルへ寄ってみる。入ると新築の匂いがしていて、人はほとんどいなかった。電光掲示板を見ると「上海」「南京」行きは欠航しており、韓国行きの一便だけが表示されていた。2階にあるフリースペースで六甲牧場のソフトクリームが売っていたので、三人で食べた。脂肪分がたっぷりで、爽やかな旨みが舌にまとわりついて美味しかった。

夜ごはん、昨日の豚汁。息子は、冷凍していたうなぎ、白ごはん、余っていた味噌汁。

息子と19時過ぎに一緒に寝てしまい、23時に息子の寝言で起きる。鼻水が止まらないようで、眠りが浅い。明日、保育園へ行けるだろうか。