夜明けごろ、空は深い青色。もうすぐ消えるはずの街灯がはかなげに輝いている。僕は哺乳瓶を洗っていて、早くに起きた息子はプラレールで遊んでおりガタンゴトンとおもちゃの電車が走る音が後ろから聞こえてきて、赤ちゃんはベビーベッドで静かに眠っている。

しあわせが満ちていて、こんな時間が永遠に続くかのように思われた。ま、あとあと数分もすれば、息子は僕の足元にまとわりつき「かまってかまって」と騒がしくなるんだろうけど。