朝一番にオムツを替えてあげると、息子はオムツを自分で捨てると騒ぎ、ゴミ箱の前まで行くと違うところへ捨てると言い張り、叱るとこちらを叩いてきた。その一秒後には抱っこをせがんでくる。なんてあつかましい奴だろう。妻と一緒に大笑い。
日記をつける指針について考える。
昨日はこまめにあったことを書く、としていたけれど、出来事を淡々と記録するのはつまらなさも感じる。『置き配的』の福尾匠さんの分類によると、それは「日誌」だからだ。日記はもっと横断的でいい。刹那的であってもいいけれど、つまらないものを残したくもない。
1 自分から離れる。観察する。
武田泰淳が武田百合子に言ったらしい、日記を書く上での注意点。
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どんな風につけてもいい。何も書くことがなかったら、その日に買ったものと天気だけでもいい。面白かったことやしたことがあったら書けばいい。日記の中で述懐や反省はしなくてもいい。反省の似合わない女なんだから。反省するときゃ、必ずずるいことを考えているんだからな。
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2 一日の中で独自のものを見つける。
倉橋由美子の『偏愛文学館』のなかで引用されているシュオッブ『架空の伝記』の序文。
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同時代最大の偉人を綿密に描写したり、過去において最も有名だった人物を描くのではなく、神に近い人であれ、凡人であれ、犯罪者であれ、その人独自の生活を同じ心遣いをもって語るべきであろう
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